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庭をコンクリートにして後悔する前に!駐車場2台分の費用相場やひび割れ対策をプロの視点で網羅して解説

GRL-TKY

こんにちは!庭あそびブログを運営している2児の父・GRL-TKYです。

キャンプ歴12年、保育士資格・バーベキュー検定・お肉検定を取得。

庭での遊びやガーデニング、アウトドアの楽しみ方を、実体験ベースで発信しています。

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こんにちは。大人から子どもまで庭で楽しむ情報を公開 庭ASOBI 運営者の「GRL-TKY」です。

庭をきれいに保ちたいと思って土間コンクリートを検討しているけれど、後で庭をコンクリートにして後悔したくないと不安に感じていませんか。
確かに、施工後のひび割れや夏場の照り返しの暑さ、思わぬ撤去費用の高さなど、実際に住んでみてから気づくデメリットは意外と多いものです。

この記事では、駐車場2台分の費用相場や雨の日の排水計画、タイヤ痕の掃除方法まで、私がプロの視点から詳しくお話ししますね。
失敗しないためのポイントを一緒に確認していきましょう。

この記事を読むポイント

  • コンクリートの宿命であるひび割れを防ぐ工法とメンテナンス
  • 雨の日のストレスをなくすための排水設計と仕上げの選び方
  • 将来の撤去費用やリフォームを見据えたトータルコストの考え方
  • タイヤ痕や熱害など生活の中で感じる不満への具体的な解決策

庭をコンクリートにして後悔する理由と失敗の防ぎ方

庭をコンクリートにして後悔するケースの多くは、完成直後の見た目だけに気を取られてしまい、素材の特性や数年後の姿を想像しきれなかったことにあります。
まずは、物理的なトラブルを未然に防ぐための知識を身につけておきましょう。

コンクリートは「一度打ったら終わり」と思われがちですが、実はデリケートな一面もあるんです。

  • ひび割れの原因とワイヤーメッシュによる対策
  • 排水計画と水たまりを防ぐ適切な水勾配の基準
  • 金鏝仕上げの滑りやすさと刷毛引きの安全性比較
  • タイヤ痕や汚れを落とすメンテナンスと掃除術
  • 夏場の照り返しによる熱害とヒートアイランド現象

ひび割れの原因とワイヤーメッシュによる対策

コンクリートの庭で一番多いお悩みが、ピシッと入ってしまう「ひび割れ(クラック)」です。
これ、実はコンクリートという素材の性質上、ある程度は「避けられない宿命」みたいなものなんですよね。コンクリートは乾燥して固まる時に、内部の水分が蒸発して少しだけ縮む「乾燥収縮」を起こします。その収縮しようとする力にコンクリート自体が耐えられなくなると、目に見える形で割れてしまうんです。

技術的な話を少しすると、コンクリートは「押される力(圧縮強度)」にはめちゃくちゃ強いんですが、「引っ張られる力(引張強度)」にはその10分の1くらいの強さしかありません。
だから、地面が少し動いたり温度が変わったりして引っ張られると、意外と簡単に割れちゃうんですね。

このひび割れを最小限に抑え、構造的な崩壊を防ぐために欠かせないのが、中に埋め込むワイヤーメッシュ(鉄筋の網)です。これを入れることで、コンクリートの弱点である引張強度を補い、大きな割れを食い止めてくれます。

もし見積書にこのワイヤーメッシュや「配筋」の項目がなかったら、それはかなり危険なサインですよ。
また、意図的に「ここで割れていいよ」という隙間を作る「目地(エキスパンタイ等)」を3〜4メートル間隔で正しく配置することも、ひび割れをコントロールする大切なポイントです。プロの職人さんは、この目地の位置をデザインと機能の両面から計算して決めているんです。

幅0.3mm未満の細い「ヘアクラック」は、実は構造上の耐久性には直ちに影響しないことがほとんどです。
でも、見た目が気になりますよね。もし0.3mm以上の大きな「構造クラック」を見つけた場合は、雨水が中の鉄筋を錆びさせてしまうので、早めに専門家へ診断を依頼してくださいね。

(参照:国土交通省:住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づく住宅性能表示制度


排水計画と水たまりを防ぐ適切な水勾配の基準

「せっかくコンクリートにしたのに、雨の日に玄関前が水浸し……」なんて状況は、絶対に避けたいですよね。
コンクリートは水を通さない(不透水層)ので、表面に落ちた水はすべて低い方へと流れていきます。そのため、表面を流して外に逃がす「水勾配(みずこうばい)」の設計が命になります。
この計画が甘いと、庭をコンクリートにして後悔する確率が跳ね上がりますよ。

一般的には、2%〜3%の勾配をつけるのが標準的かなと思います。
これは1メートル進むごとに2cm〜3cm低くなる計算です。「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、5メートルの駐車場なら入り口と奥で10cm〜15cmもの高低差が必要になるんですよ。この傾斜が足りないと、施工時のわずかなミリ単位の凹凸(不陸)に水が溜まってしまい、いつまでも乾かない不快な水たまりができちゃいます。
さらに冬場はその水たまりが凍結して滑る原因にもなるので、かなり重要なんです。

設計の際には、お家の玄関の位置や道路の高さ、雨樋(あまどい)の出口がどこにあるかをしっかり確認しましょう。
たまに、勾配をつけすぎて車のドアが勝手に閉まっちゃうとか、自転車が倒れやすいといった失敗談も聞きます。この「水の流れ」と「使い勝手」のバランスをどう取るか、設計士さんやベテランの職人さんとしっかり打ち合わせすることが、後悔しないための鉄則ですよ。
レーザーレベルなどの測量機器を使って、正確に高さを出してくれる業者さんなら安心ですね。

水勾配が取れない場所での対策

敷地の条件によっては、どうしても十分な勾配が取れないこともあります。
そんな時は、コンクリートの途中に「U字溝」という溝を作って強制的に排水させたり、浸透マスを増やしたりする工夫が必要です。
これを怠って「平らな方が綺麗だから」と水平に仕上げてしまうのが一番のNGパターンですよ。


金鏝仕上げの滑りやすさと刷毛引きの安全性比較

コンクリートの表面をツルツルに磨き上げる「金鏝(かなごて)仕上げ」は、見た目がスタイリッシュで掃除もしやすいので、特に都会的なお家で人気があります。
ホウキで掃くだけでサッと綺麗になるし、見た目も真っ白でかっこいいですよね。でも、これには大きな落とし穴があって、雨の日や雪の日にめちゃくちゃ滑りやすいんです。まるでスケートリンクのようになることもあるんですよ。

特にお子さんが走り回ったり、足腰が少し不安な高齢の方がいるご家庭だと、この滑りやすさは致命的な「後悔ポイント」になりかねません。
買い物帰りに濡れた靴で歩いて、玄関前でツルッと転倒……なんて、想像しただけで怖いですよね。

そこで私がお勧めしたいのが、表面をあえてザラザラに仕上げる「刷毛引き(はけびき)仕上げ」です。
これは、コンクリートが固まる前に刷毛(はけ)で細かな線を引く工法で、これだけでグリップ力が劇的に向上します。

「刷毛引きだと見た目が安っぽくならない?」と心配する声もありますが、最近はあえてマットな質感を好んで採用する方も増えています。
タイヤのグリップも効くし、歩行時の安全性は文句なしです。

例えば、車が乗る駐車場部分は「金鏝」で汚れ落ちを優先し、人が歩くアプローチ部分は「刷毛引き」で安全を確保する、というように場所によって使い分けるのが賢い選択かなと思います。
どちらの仕上げにするかで費用が変わることは少ないので、自分の生活スタイルに合わせて選んでくださいね。

金鏝仕上げは、施工時に何度も鏝で押さえる手間がかかるため、職人さんの腕の差が出やすい工法でもあります。
美しさを追求するなら、実績のある職人さんにお願いするのが一番ですよ。


タイヤ痕や汚れを落とすメンテナンスと掃除術

新築の時は真っ白で眩しいほど綺麗なコンクリートも、車を出し入れしているとどうしても黒いタイヤ痕(ブラックマーク)が目立ってきます。
特に駐車場を広めに取ったお家だと、「こんなに汚れるなんて……」と、庭をコンクリートにして後悔する大きな要因になってしまいます。この汚れ、実はタイヤのゴムが摩擦熱で軟らかくなって、コンクリートの表面に焼き付いている状態なんです。
だから、ただ水をかけるだけでは全然落ちません。

軽い汚れのうちなら、高圧洗浄機で一気に流すのが一番手軽です。
でも、これにもコツがあって、重曹やアルカリ性の洗剤を使って、あらかじめ汚れを浮かせてからデッキブラシでゴシゴシ擦るのが最も効果的ですよ。最近はコンクリート専用のクリーナーも市販されているので、試してみる価値ありです。
また、新築時に「浸透性コンクリートコーティング」を施しておくと、表面の微細な穴が塞がるので、ゴム成分が入り込みにくくなり、後々のお掃除が驚くほど楽になりますよ。

それから、意外と困るのが「白華現象(エフロレッセンス)」という、表面に白い粉が浮き出てくる現象です。
これはコンクリート内部の成分が雨水と一緒に染み出してきたもので、見た目は悪いですが構造には問題ありません。サンポールなどの酸性洗剤を薄めて洗うと綺麗に落ちることが多いですが、強力な洗剤を使う時はコンクリートを傷めないよう、必ず目立たない場所で試してからにしましょうね。

真っ白な状態を完璧に維持するのは、正直に言って不可能です。
ある程度の汚れや経年変化は「味」として楽しむ心の余裕も、庭づくりには大切かもしれませんね。


夏場の照り返しによる熱害とヒートアイランド現象

コンクリートの庭で意外と見落としがちなのが、夏場の猛烈な暑さです。コンクリートは熱を蓄えやすい「熱容量」が大きい素材なので、直射日光を浴び続けると表面温度は50度、ときには60度近くまで上がります。おまけに日差しを強く反射するので、窓から入り込む「照り返し」でリビングの室温までグンと上昇させてしまうんです。これ、エアコン代にも響いてくる無視できない問題なんですよね。

「子どもをプールで遊ばせようと思ったのに、足の裏が熱すぎてコンクリートの上に立てない!」なんていうのは、庭をコンクリートにして後悔するあるある話です。
また、コンクリートの近くに植えた大切な植木が、輻射熱(ふくしゃねつ)で枯れてしまう「熱枯れ」もよく起きます。
庭を全面コンクリートにしてしまうと、夜になっても熱が逃げにくく、夜間のヒートアイランド現象を引き起こす原因にもなるんです。

対策としては、すべての場所をコンクリートにするのではなく、人が歩く動線や駐車スペース以外には芝生やレンガ、ウッドデッキなどを組み合わせて、地面の温度を上げすぎない工夫が有効ですよ。
最近は、白に近い色のコンクリート(石灰石を混ぜたものなど)を使って反射率を変える工夫もありますが、やはり一番は「植栽」とのバランスです。落葉樹を一本植えるだけで、夏は木陰でコンクリートの熱上昇を抑え、冬は葉が落ちて暖かい日差しを取り込むことができます。
機能美と快適さを両立したデザインを考えてみてくださいね。


庭のコンクリートで後悔しやすい費用と撤去のリスク

コンクリートはお手入れが楽で「最強」と思われがちですが、実はお金にまつわるリスクがかなり高い素材でもあります。
初期費用が高いのはもちろんですが、実は「捨てる時」のコストを考えていない人が多すぎて、後でパニックになるケースが多いんです。

ここでは、お金のリアルな現実を見ていきましょう。

  • 平米単価の相場と駐車場2台分の施工費用目安
  • 将来的なリフォームで発生する高額な撤去費用
  • 砂利目地や伸縮目地のメリットとデメリット比較
  • 透水性コンクリートのオワコンによる水害対策
  • 厚み不足や路盤調整の甘さが招く沈下のリスク

平米単価の相場と駐車場2台分の施工費用目安

「庭をコンクリートにするのに一体いくらかかるの?」という疑問に、2026年現在の最新相場でお答えします。
結論から言うと、平米単価で11,000円〜13,000円くらいが、手抜き工事をしない優良業者さんの一般的な価格帯かなと思います。
駐車場2台分(約30㎡)を想定すると、ざっくり35万円から50万円くらいは見ておく必要がありますね。

工程項目費用の目安(㎡あたり)内容のポイント
掘削・残土処分費2,000円〜4,000円土を削って運び出す費用。土の種類で変わります。
路盤工(砕石敷き)1,000円〜2,000円下地の石を敷いて固める。これが重要!
型枠・配筋(ワイヤーメッシュ)1,500円〜2,500円形を整え、鉄筋を組む。ひび割れ防止の要。
コンクリート打設・仕上げ5,000円〜7,000円生コン代と職人さんの手間賃です。

この価格、実は数年前よりかなり上がっています。
人件費の高騰や生コンクリートの材料費アップが原因ですね。

さらに注意が必要なのは、大手ハウスメーカー経由で頼むと、ここに20%〜30%の中間マージンが乗ること。
自分で直接、地元の外構業者(エクステリア業者)さんに依頼するだけで、10万円単位で安くなることも珍しくありません。ただ、安すぎるところは「砕石をケチる」「メッシュを入れない」なんて可能性もあるので、見積もりの内訳が細かく書かれているか必ずチェックしてくださいね。


将来的なリフォームで発生する高額な撤去費用

ここが、庭をコンクリートにして後悔するポイントの中で最も見落とされやすい部分です。
コンクリートは、一度固めてしまうと「産業廃棄物」になります。もし30年後に家を建て替えたり、庭をガーデニングスペースに戻したくなったりした時、その撤去費用は驚くほど高額になりますよ。

撤去には大型の重機(ユンボ)が必要ですし、ガガガッと壊す時の騒音も凄まじいので近隣への配慮も大変です。
さらに、壊した後の「コンクリートガラ」の処分費が年々上がっています。現在、一般的な駐車場2台分のコンクリートを撤去して更地に戻すだけでも、10万円〜20万円以上かかることがザラにあります。「作るのに50万、捨てるのに20万」……、合計70万円ものコストがかかっている計算になりますよね。

将来的に子どもが独立して庭の使い道が変わるかもしれない、あるいは数年で売却する可能性があるなら、全面コンクリート化は避けたほうが無難かもしれません。

例えば、タイヤが乗る部分だけをコンクリートの「轍(わだち)デザイン」にして、他は砂利にしておく。
これだけで、将来の撤去コストを半分以下に抑えることができます。「出口戦略」まで考えて庭をデザインするのが、賢いお施主さんのやり方ですよ。

(参照:環境省:建設リサイクル法の概要


砂利目地や伸縮目地のメリットとデメリット比較

ひび割れを防ぐためにコンクリートを分断する「目地」。
これ、実はメンテナンスの手間に直結する重要項目なんです。

主な種類と、私が実際に見てきた「後悔ポイント」をまとめてみました。

  • 伸縮目地(エキスパンタイ等):ゴムや樹脂でできた既製品を埋め込むタイプ。
    一番のメリットは、雑草が一切生えないことと、段差ができにくいこと。掃除も楽です。ただ、見た目が少しグレーや黒のラインで目立つので、デザイン性を重視する人には不向きかも。
  • 砂利目地:コンクリートの間に5〜10cmほどの隙間を作り、そこに砂利を敷くタイプ。
    見た目がおしゃれで費用も安く済みます。でも、ここが後悔の宝庫。砂利が道路に飛び散るし、何より「目地から雑草が生える」んです。結局、草むしりから解放されたくてコンクリートにしたのに、目地の草むしりに追われる……なんて皮肉なことになりがちです。
  • 植栽目地(タマリュウ等):隙間にタマリュウなどの植物を植えるタイプ。
    緑が映えて最高に綺麗ですが、車で踏むと枯れるし、水やりも必要です。日当たりが悪いと育たないので、かなりマメな人向けですね。

個人的なおすすめは、「レンガ目地」や「インターロッキング目地」です。
初期費用は少し上がりますが、雑草も生えにくいし、デザインもおしゃれ。何より耐久性が高いので、10年後の満足度が全然違いますよ。目地一つで庭の表情はガラッと変わるので、慎重に選んでくださいね。


透水性コンクリートのオワコンによる水害対策

最近、私の周りでも採用する人が急増しているのが、次世代のコンクリート「透水性コンクリート(商品名:オワコン、オコシコンなど)」です。
これ、本当にすごくて、見た目は雷おこしみたいにブツブツしているんですが、上から水をかけるとザルみたいに下に抜けていくんですよ。つまり、「水たまりが絶対にできない」んです。

これがなぜ素晴らしいかというと、先ほどお話しした「水勾配」を気にしなくていいからです。
平坦な駐車場が作れるので、自転車も倒れないし、歩きやすい。さらに、水が地下に浸透するので、ゲリラ豪雨の時に道路に一気に水が流れ出すのを防ぐ効果もあります。おまけに、コンクリート特有の照り返しも、内部の空隙(くうげき)のおかげで普通のコンクリートより抑えられるというデータもあるんですよ。

ただ、良いことばかりではありません。
デメリットは、表面がゴツゴツしているので「ハイヒールが挟まりやすい」「お掃除の時にホウキの目が引っかかる」といった点。また、施工できる職人さんがまだ少なく、普通のコンクリートより材料費が割高になるケースもあります。でも、「とにかく水たまりが嫌!」「草が生えない平らな場所が欲しい!」という方には、庭をコンクリートにして後悔しないための最強の選択肢になるはずです。


厚み不足や路盤調整の甘さが招く沈下のリスク

「コンクリートを打ったのに、1年でヒビだらけになった!」という最悪の後悔を防ぐために、施工の中身についても少しだけ厳しくチェックしましょう。
コンクリートの強さを決めるのは、実は表面のグレーの部分だけじゃありません。一番大事なのは、その下にある「路盤(ろばん)」と呼ばれる下地なんです。

良い工事は、まず土を15cm〜20cmほど掘り、そこに「砕石(クラッシャーラン)」を10cmしっかり敷き詰め、プレートという機械でドッドッドッと何度も転圧して地面をカチカチに固めます。
この路盤がふかふかだと、上にどんなに厚いコンクリートを打っても、車の重みで地面が沈み、コンクリートが宙に浮いた状態になってパキッと割れてしまいます。これがいわゆる「不同沈下」です。

また、コンクリートの厚みも重要です。
駐車場なら最低でも10cm、できれば12cmは欲しいところ。見積もりで「コンクリート厚8cm」なんて書いてあったら、コストカットのために強度を犠牲にしている可能性があります。大型車を停める予定があるなら、15cm+鉄筋D13など、より強固な仕様が必要です。「見えない部分だからこそ、お金をかける」。これが、20年後に「この庭にして良かった」と思えるかどうかの分かれ道ですよ。

業者が「ワイヤーメッシュをサイコロ(スペーサー)の上に置いて浮かせてから打設しているか」は、現場でチェックすべき最大のポイントです。
メッシュが地面にべたっと置かれたままコンクリートを流しても、強度は全く出ませんからね。


まとめ|庭をコンクリートにして後悔を避ける最終チェック

いかがでしたでしょうか。

庭をコンクリートにして後悔しないためには、単に「草むしりがなくなるから」というメリットだけでなく、その裏にある物理的な特性や将来的なコストまでをトータルで判断することが不可欠です。
コンクリートは非常に優秀な素材ですが、決して万能ではありません。

後悔しないための最終チェックリスト

  • 強度と構造:ワイヤーメッシュは入っているか?厚みは10cm以上あるか?路盤(砕石)の転圧は十分か?
  • 排水と安全:2%〜3%の水勾配は確保されているか?滑りやすい場所に「刷毛引き仕上げ」を検討したか?
  • 費用と将来:初期費用だけでなく、数十年後の撤去コストまで納得しているか?相見積もりで適正価格を知っているか?
  • 生活環境:夏場の照り返し(熱害)対策として、植栽や他の素材との組み合わせを考えたか?

コンクリートは、一度施工すると簡単にはやり直せません。
だからこそ、契約前に「ここはどう排水されるんですか?」「ひび割れ対策はどうなっていますか?」と、業者さんに質問をぶつけてみてください。しっかり答えてくれる業者さんなら、きっとあなたの理想の庭を形にしてくれるはずです。

最終的な判断は、必ずご自身のライフプランを優先し、信頼できる専門家に相談しながら決めてください。

あなたの庭が、子どもたちの笑い声が響く、最高に心地よい場所になることを心から願っています!


庭をコンクリートにしたいと考える際にあるよくある質問(FAQ)

予算を抑えるためにDIYで挑戦するのはアリですか?

小さな歩道や物置の下くらいならアリですが、駐車スペースのDIYは正直おすすめしません。
重機での転圧や生コンの平滑ならしは、プロでも数人がかりで行うほどハードな作業なんです。もし失敗して水たまりができたり、強度が足りずに割れたりすると、それを剥がしてやり直すだけで、最初からプロに頼むより何倍も高くついてしまうことが多いですよ。

施工をお願いするのに最適な季節はありますか?

コンクリートにとって理想的なのは、春や秋の穏やかな時期ですね。
夏場は乾くのが早すぎて「急激な乾燥」によるひび割れリスクが高まりますし、冬場は凍結や「白華現象(表面が白くなること)」が起きやすくなります。もちろんプロは年中対応してくれますが、仕上がりの安定感を最優先するなら、極端な暑さ・寒さの時期は避けるのが賢いかもしれません。

タイヤが乗る部分だけコンクリートにする「轍(わだち)施工」の欠点は?

費用を抑えられて見た目もおしゃれですが、「間のスペースの管理」が意外と大変な点です。
隙間を砂利にすると道路にこぼれ出したり、芝生にすると手入れ(水やり・芝刈り)が必要だったりします。「結局、全面コンクリートにしておけば掃除が楽だったかも……」と後悔する方もいるので、間のスペースをどう埋めるかまでセットで考えておきましょう!

施工後にひび割れを見つけたら、すぐに補修すべきですか?

髪の毛ほどの細い「ヘアクラック」なら、あわてて直す必要はありません。
ただし、0.3mm以上の隙間がある場合や、明らかな段差ができている場合は要注意です。そのままにすると雨水が地盤を緩めたり、中の鉄筋を錆びさせたりして寿命を縮めてしまいます。まずは施工業者さんに連絡して、コーキングなどの補修が必要か見てもらうのが一番安心ですよ。

コンクリートを打った後に「やっぱり暑い」と感じた時の対策は?

後からできる対策としては、日よけ(シェード)の設置や、コンクリート周りへの植栽が効果的です。
また、最近はコンクリートの表面に塗る「遮熱塗料」というのもあります。完全に熱をシャットアウトするのは難しいですが、照り返しを和らげるだけで、リビングに伝わる熱やエアコンの効きがかなり変わるのを実感できるはずですよ。

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