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こんにちは。大人から子どもまで庭で楽しむ情報を公開している「庭ASOBI」運営者のGRL-TKYです。
自宅の庭で焚き火をしてみたいけれど、本当に安全なのか、近所迷惑にならないか、そもそもどんな焚き火台を選べばいいのか……と、いろいろ気になるところが多いですよね。庭での焚き火おすすめ情報を探していると、庭での焚き火の安全や庭での焚き火と子ども、焚き火台おすすめ、庭での焚き火と近所付き合い、庭での焚き火と法律など、気になるワードもたくさん出てくるはずです。
私自身、キャンプ歴の中で庭焚き火を何度も試してきて、「これはやってよかったな」と感じるポイントと、「ここは事前に知っておきたかった!」という反省点をたくさん体験してきました。火の扱い方や風向き、近所への配慮、道具選びなど、実際にやってみて初めて分かることも多いなと感じています。だからこそ、これから庭焚き火を始めたいあなたには、できるだけ不安を減らして、安全で楽しくスタートしてほしいなと思っています。
この記事では、庭での焚き火の魅力はもちろん、子どもの火育の活かし方、庭での焚き火の安全ルール、近所トラブルを避けるコツ、庭向きの焚き火台の選び方やおすすめモデルまで、私なりに整理してお伝えします。キャンプ場まで行かなくても、仕事終わりや週末の夜にサッと準備して、家族で炎を眺める時間が持てるようになると、日常の満足度がかなり変わってきますよ。
読み終わるころには、「庭で焚き火をやってみたいけど不安」という状態から、「これなら庭で焚き火を楽しめそう!」と、自信を持って一歩踏み出せるようになるはずです。
この記事を読むポイント
- 庭焚き火の魅力と子どもの火育メリットが分かる
- 庭で焚き火を安全に楽しむための具体的なルールが分かる
- 庭キャンプ向きの焚き火台の選び方とポイントが分かる
- 近所トラブルや法令面の注意点を押さえたうえで焚き火を始められる
目次
庭で焚き火をおすすめする魅力

まずは、「そもそも庭で焚き火をするってどんな良さがあるの?」というところからお話しします。キャンプ場に行かなくても、自宅の庭で炎を囲む時間が持てると、日常の中に小さな非日常が生まれます。移動時間や荷物の量も少なくて済むので、「今日はちょっと疲れたけど、外の空気を吸って癒やされたいな」というときにもサッと楽しめるのが良いところです。
ここでは、子どもの成長に関わる火育の視点と、安全や近所への配慮など、庭焚き火ならではのポイントを整理していきます。「楽しさ」と「安心感」を両立させるコツを知っておくと、庭焚き火はただのレジャーではなく、家族の大切な時間になっていきますよ。
- 子どもの火育メリット
- 安全の基本ルール
- 近所配慮と注意点
- 煙を減らす薪選び
- マナーと時間帯のコツ
子どもの火育メリット

庭での焚き火は、大人にとっては癒やしの時間ですが、子どもにとっては「火とちゃんと向き合える貴重な教室」だと感じています。日常生活では、コンロもIHや自動着火が当たり前で、子どもが火の正体を肌で理解する機会はなかなかありません。おうちの中だと「火は危ないから触っちゃダメ」と言って終わりになりがちですが、庭焚き火なら、安全を確保したうえで、火とじっくり向き合う体験を用意してあげられます。
焚き火を一緒にしながら、「火は暖かくて便利だけど、扱い方を間違えると危ない」という両面を体験させてあげると、子どもなりに考えるきっかけになります。例えば、最初は火のそばで座って炎を眺めるだけでも十分です。赤やオレンジに揺れる炎、薪がパチパチ鳴る音、ほんのり立ちのぼる煙の匂い。五感をフルに使って感じる焚き火の体験は、タブレットやテレビでは絶対に得られない「リアルさ」があります。
そこから少しステップアップして、小枝をそっと火にくべる係、火吹き棒でやさしく息を送る係など、役割を決めて任せてあげると、顔つきが一気に真剣になります。最初は火に近づくのを怖がる子も、「ここまでなら安全だよ」「必ず軍手をしてからね」と一緒に確認しながらやってみると、少しずつ火との距離感をつかんでいきます。
火起こしも、最初はライターや着火剤を使って大人がメインで行い、慣れてきたらマッチの擦り方を教えたり、もう一歩進んで火打ち石やメタルマッチに挑戦してみるのも良い経験です。うまく火がついたときの「できた!」という達成感は、ゲームのクリアとはまた違う、身体感覚に根ざした成功体験になりますし、「自分で火を起こせる」という自信は、防災の観点からも心強いスキルになります。
さらに、焚き火を通して「待つ力」も自然と身につきます。マシュマロを炙るときも、焼き芋をつくるときも、すぐには完成しません。焦って炎の近くに近づけすぎると真っ黒に焦げてしまうので、「じっくり、くるくる回しながら待つ」という感覚が大事になります。この時間って、実は子どもの集中力や我慢強さを育てるのにぴったりなんですよね。
火育で大切にしたいポイント
- 必ず大人がそばで見守ったうえで、子どもに小さな役割を任せる
- 「なぜ危ないのか」を怒るのではなく理由とセットで伝える
- うまくできたらしっかり褒めて、火への正しい敬意を育てる
- 成功体験だけでなく、「こうすると危ない」を一緒に振り返る時間を作る
- 後片付けまで一緒にやって、「火を使う=最後まで責任を持つ」と教える
こうした火育の体験は、「火を怖がらないけど、なめてもいない」という、ちょうどいいバランスの感覚を育ててくれます。防災教育としても役立つので、親としてもやっておいてよかったなと感じる場面が多いですよ。

安全の基本ルール

庭焚き火をおすすめする一番の前提は、「安全に楽しめること」です。ここを押さえないと、せっかくの楽しい時間が一気にヒヤッとする体験になってしまいます。「ちょっとだけだから大丈夫でしょ」が一番危ないので、最初に家族で共通ルールを決めておくのがおすすめです。
まず、焚き火をする場所選びから。周りに植木や落ち葉、ウッドデッキの手すり、すだれ、ビニールシートなど、燃えやすいものがないかをしっかりチェックします。落ち葉は必ず事前に掃き、必要ならホウキとちりとりを焚き火用に一式まとめておくと便利です。できれば砂利や土が見えているエリアに、耐火シートを敷いてから焚き火台を置くのがおすすめです。芝生の上なら、厚めの耐熱マットかコンクリート平板を噛ませておくと安心感が段違いです。

次に、服装や装備の安全対策です。化学繊維のフリースやナイロンは火の粉で穴が開きやすいので、なるべく綿素材やデニムなど、火に強い生地の服装を選びます。子どもにはサイズの合った軍手または革手袋を用意し、「薪を触るときは必ず手袋をつける」というルールにすると分かりやすいです。大人もアウトドア用の難燃エプロンやブランケットがあると、安心感がぐっと上がります。
そして一番大事なのが、「焚き火中は必ず大人がそばを離れないこと」。火が安定しても、「ちょっとだけなら」と家の中に戻るのはやめておきましょう。トイレやキッチンに行きたいときは、必ずもう一人の大人と「見張り役」を交代するスタイルにしておくと、うっかりが減ります。大人が1人しかいない場合は、火を弱めてから短時間で戻るなど、できるだけ焚き火から目を離す時間を作らない工夫が大事です。
消火準備も、始める前のルーティンにしてしまうと楽です。水の入ったバケツかジョウロを1〜2個用意し、できれば消火器も手が届くところに置きます。焚き火台のすぐ横ではなく、子どもの導線とは少しズラした位置に置くと、「つまずいてこぼす」リスクも減らせます。風が強くなってきたら早めに火を弱めるか、思い切って中止する判断も大事で、「今日は風が強いからやめておこうね」と、きっぱり言える勇気も安全のうちです。

安全面で特に意識しておきたいこと
- 焚き火台のすぐそばには子どもだけを残さない
- 水と消火器は「なんとなく近く」ではなく手を伸ばして届く場所に置く
- 強風や乾燥注意報の日は、無理に焚き火をしない
- 服装は綿・デニムなど火に強い素材を基本にする
- 「焚き火の前後30分」は、着火・消火に集中する時間として予定を空けておく
ここで紹介している安全対策は、あくまで一般的な目安です。お住まいの地域の状況やご家庭の環境に合わせて調整しつつ、正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
安全対策をしっかり整えておくと、焚き火中の心の余裕が全然違います。「これだけ準備してあるから大丈夫」という安心感があると、炎を眺めることにも集中できて、結果的に子どもとの会話もゆったり楽しめますよ。
近所配慮と注意点
庭で焚き火をするとき、私がいつも意識しているのが近所への配慮です。煙や匂い、子どもたちのテンション高めな声など、こちらが思っている以上に周囲には届いています。特に住宅密集地では、「煙が洗濯物に当たっていないか」「窓からもくもく入っていないか」はかなり気になるポイントですよね。ここを丁寧にケアしておくと、「庭で焚き火をしている家」への印象がぐっと良くなります。
まずは風向きチェックからスタートです。風がどちらからどちらへ吹いているかを確認し、できるだけ近隣のお宅の窓や洗濯物と反対方向に煙が流れるような位置に焚き火台を置きます。風向きアプリなどを使うのもありですが、外に出て体感でチェックするだけでもかなり違います。風がくるくると変わりやすい日や、強風の日は、潔く中止にして別の日を選ぶ方が結果的に気持ちよく楽しめます。
次に、事前のひと言コミュニケーションです。可能であれば、「今度の土曜の夕方に、庭で軽く焚き火をする予定なんです」と、ひと声かけておくとグッと空気が柔らかくなります。相手から「うちもやってみたいと思ってたんですよ」と話が広がることもあって、結果的にご近所付き合いが前向きになることも多いです。
「庭でキャンプをするのはちょっと恥ずかしい…」という方や視線が気になる方は、庭でキャンプは恥ずかしいと感じるときの目隠しアイデアもぜひ参考にしてみてください。
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時間帯もかなり重要です。夜遅くまでパチパチ音や話し声が続くと、どうしても気になる方は出てきます。私の家では、基本的に子どもの就寝時間より少し前に焚き火を切り上げて、そのまま片付けまで済ませるリズムにしています。「遅くても何時まで」と家のルールを決めておくと、子どもも納得しやすいですし、毎回「今日は何時まで?」と揉めることも減ります。
さらに、焚き火の頻度もポイントです。毎日のように庭焚き火をしてしまうと、いくらマナーを守っていても「なんとなく気になる家」になってしまいます。月に1〜2回程度に抑え、季節イベントや記念日に合わせて「特別な日」と位置づけると、周りからの印象も変わってきますし、子どもにとっても楽しみが増えます。
近所トラブルを避けるちょっとしたコツ
- 洗濯物が多い日中は避け、夕方〜21時くらいまでを目安にする
- 年に数回など頻度を控えめにして「特別な日」と位置づける
- 気になるときは、最初の一回だけでも必ず事前に声かけをしておく
- 窓や洗濯物の位置を意識して、焚き火の場所と向きを決める
- 終わったあとは、灰やゴミが飛んでいないか朝にもう一度チェックする
「うちだけ楽しければOK」ではなく、「周りの人も不快にならないかな?」という目線を持っておくだけで、庭焚き火の印象は大きく変わります。ちょっとした気遣いの積み重ねが、ご近所との関係を守る一番のポイントかなと思います。
煙を減らす薪選び

庭焚き火で一番トラブルになりやすいのが「煙」です。煙を減らすためには、どんな焚き火台を使うかも大事ですが、それ以上に「どんな薪を燃やすか」で大きく変わります。ここを意識するだけで、同じ焚き火台でも「煙モクモク」から「炎メインで楽しめる焚き火」にかなり近づけますよ。
まず、絶対に避けたいのが湿った薪や落ち葉、紙ゴミなどです。水分が多いと煙が一気に増えて、匂いも強くなりがちです。特に、雨上がりの枝や拾ったばかりの倒木は、水分をたっぷり含んでいるのでNGです。薪はできるだけ乾燥したものを選び、ホームセンターやアウトドアショップで売っている乾燥薪を使うと扱いやすいです。束で売っている薪でも、ときどき中がまだ少し湿っているものがあるので、軽く割ってみて中の色や手触りをチェックしておくと安心です。

樹種でいうと、スギやマツなどの針葉樹は火がつきやすくて便利ですが、パチパチ弾けて火の粉が飛びやすいのが難点です。庭での焚き火では、火付け用に少しだけ針葉樹を使い、メインの薪はナラやカシ、クヌギなどの広葉樹を中心にするのがおすすめです。燃焼時間も長く、炎も安定しやすいので、落ち着いて火を眺められますし、結果的に薪の追加頻度も減るので楽になります。
薪の組み方も、煙の量に影響します。薪同士をギュッと詰め込みすぎると空気の通り道がなくなり、不完全燃焼で煙が増えます。少し隙間を空けて井桁状に組んだり、大きな薪の間に細い薪をはさむようにすると、下から空気が入りやすくなり、きれいな炎が上がりやすいです。焚き火開始直後はどうしても煙が出やすいので、そこは割り切りつつ、なるべく早く「よく燃えている状態」に持っていけるように薪の太さと量を調整してみてください。
煙を減らす薪選びのコツ
- 乾燥した広葉樹の薪をメインに使う
- 針葉樹は「着火用」と割り切って量を控えめに
- 落ち葉や生木、紙ゴミ、段ボールは燃やさない
- 薪同士の間に適度なすき間を作って空気の通り道を確保する
- 炎が落ち着いてきたら、一気に薪を足しすぎず、少量ずつ様子を見る
また、「焚き火は燃やせれば何でもいい」という感覚ではなく、「何を燃やすかで近所への影響も変わる」という意識を持っておくと、薪選びにも自然と気を遣えるようになります。気になる方は、扱いやすい市販乾燥薪をベースにして、量や種類を少しずつ試しながら、自分の庭に合う焚き火スタイルを見つけていくのがおすすめです。
マナーと時間帯のコツ
庭焚き火は、キャンプ場とは違い「近くに住んでいる人」がいる場所での遊びです。だからこそ、時間帯や頻度、音量のマナーがとても大切だと感じています。「自分たちだけが楽しい」状態にならないように、ちょっとだけ意識をプラスしておくと、お互い気持ちよく過ごせますよ。
時間帯の目安としては、夕食後〜子どもの就寝時間くらいまでの1〜2時間で切り上げるのが、近所への配慮と自分たちの体力のバランスも良いと感じています。仕事終わりから準備をして、19時頃に火を付けて、21時前には消火・片付けまで終わらせる、というリズムが一つのモデルケースかなと思います。これくらいの時間設定なら、近所の方の睡眠時間にもあまりかぶりません。
焚き火をしながら盛り上がりすぎると、つい声が大きくなってしまいます。特に子どもは火を見るとテンションが上がりやすいので、最初に「焚き火の時間は、キャンプ場みたいに静かに話そうね」と約束しておくとトラブルも減ります。「焚き火=ちょっと落ち着いて話す時間」という空気を大人が作ってあげると、子どもたちも自然と声のボリュームを調整してくれるようになりますよ。
焚き火の頻度についても、毎週末がっつり焚き火をしていると、どうしても煙や匂いが気になるご近所さんは出てきます。私の感覚では、月に1〜2回程度、季節やイベントに合わせて実施するくらいがちょうど良いかなと思っています。ハロウィンやクリスマス、年末年始、子どもの誕生日など、「この日は庭焚き火の日!」と決めてしまうと、家族の楽しみとしても定着しやすいです。
庭焚き火を長く続けるためのマナー
- 遅くても21時前後には消火・片付けまで終わらせる
- 焚き火中のBGMや会話は、隣の家に丸聞こえにならない音量を意識する
- 頻度は月1〜2回程度を目安にして、「特別な日」のイベントにする
- 翌朝、灰や燃えカスが飛んでいないか、庭全体を軽くチェックする
マナーや時間帯のルールは、あなたの家族だけでなく、ご近所との「暗黙のルール」づくりにもつながります。一度悪い印象がついてしまうと挽回するのが大変なので、「ちょっと慎重すぎるかな?」くらいでちょうどいいと思ってもらえればOKです。
庭で焚き火!おすすめしたい焚き火台

ここからは、実際に庭焚き火を楽しむための「相棒」、焚き火台についてまとめていきます。庭で使いやすい焚き火台とキャンプ場向きの焚き火台は、選び方のポイントが少し違います。サイズ感や安定性、煙の出にくさなど、庭ならではの視点で見ていきましょう。
「どの焚き火台を買えばいいのか分からない」「種類が多すぎて迷う」という方も多いと思うので、まずは基本の選び方から整理して、そのあとに庭キャンプと相性の良いサイズ感や二次燃焼タイプなど、少し踏み込んだ話をしていきます。
- 焚き火台の選び方
- 焚き火台のおすすめサイズを比較
- 煙が少ない二次燃焼台
- 法律と条例チェック
- 庭キャンプにおすすめしたい焚き火台11選
焚き火台の選び方
焚き火台選びで最初に考えたいのは、「誰と、どんなふうに焚き火を楽しみたいか」です。ファミリーで庭焚き火をするなら、ソロキャンプ向けの小さい焚き火台よりも、30〜40cm程度の薪がそのまま乗せられるサイズ感があると扱いやすいです。家族みんなで炎を囲むとき、あまりに火床が小さいと、火がすぐに消えてしまったり、薪を頻繁に追加しないといけなくなったりして、落ち着いて座っていられません。
形状としては、スノーピークの焚火台のような逆三角形タイプ、ユニフレームのファイアグリルのような四角いグリルタイプ、コールマンのファイヤーディスクのような円盤ボウルタイプなどがあります。それぞれに特徴がありますが、庭で使う前提なら、安定感と灰の処理のしやすさを優先して選ぶのがおすすめです。脚の形状やロック機構もしっかり確認して、「子どもがちょっと当たったくらいでは倒れない」くらいの安定性を基準にすると安心です。
また、庭での焚き火は「片付けのしやすさ」も重要です。灰受けが外しやすいもの、パーツが少なくて洗いやすいものを選ぶと、焚き火の後片付けがぐっと楽になります。ステンレス製でシンプルな形状のものは、汚れを落としやすく乾きも早いので、片付けの負担を減らせます。庭キャンプの他の道具と合わせて保管することも多いので、収納時のサイズや重さもチェックしておくと失敗が減ります。
「焚き火台と一緒に揃えておきたいもの」としては、耐火シート(焚き火シート)、火ばさみ、火吹き棒、灰をすくうためのスコップなどがあります。これらを一式まとめてコンテナボックスに入れておくと、「焚き火セット」としてそのまま庭に運べるので、準備のハードルがぐっと下がります。
庭向き焚き火台のチェックポイント
- 30〜40cmの薪がそのまま乗せられるか
- 脚がしっかりしていて、ぐらつきにくいか
- 灰の捨てやすさ・掃除のしやすさ
- 収納サイズと重さが扱いやすいか
- 耐火シートや周辺ギアとセットで運びやすいか
最初の一台は、「キャンプにも持っていけるけど、庭でも使いやすいサイズ・形状」という視点で選ぶと失敗が少ないです。まずは一台しっかりした焚き火台を持っておいて、もしハマったら、二次燃焼タイプや調理特化タイプを追加していくのも楽しいですよ。
焚き火台のおすすめサイズを比較
焚き火台のサイズ選びは、人数と庭の広さのバランスが大切です。目安として、ファミリー(大人2人+子ども1〜2人)で楽しむなら、「メーカー表記でM〜Lサイズ」にあたる焚き火台を選ぶと、炎を囲んだときの距離感も程よくなります。あまりに小さいサイズだと、火のそばに人が密集しすぎて危なかったり、マシュマロや串焼きをするスペースが足りなくなったりします。
一方で、庭がコンパクトな場合は、あえて一回り小さいサイズを選び、薪を短くカットして使うという手もあります。焚き火台が大きすぎると、「庭の中で存在感がありすぎて圧迫感がある」「火が大きくなりすぎる」ということもあるので、チェアを並べたときのイメージをしながら決めると良いです。実際にチェアと焚き火台を仮置きして、「ここに座るとどんな距離感かな?」とシミュレーションしてみるのもおすすめです。
また、人数だけでなく、「どれくらいの頻度で誰と使うか」もサイズ選びに影響します。普段は夫婦2人だけで静かに焚き火を楽しみ、ときどき子どもや友人が加わるスタイルなら、Mサイズ寄りにしておいて、「人が多い日は焚き火台を2台使う」という発想もありです。一方、毎回ファミリー全員+友人も集まってワイワイ楽しみたいなら、Lサイズ以上でしっかり火床の広さがあるものの方がストレスが少ないと思います。
人数別・庭焚き火の焚き火台サイズ目安(あくまで一般的な目安です)
| 人数の目安 | おすすめサイズ | ポイント |
|---|---|---|
| 大人1〜2人 | ソロ〜Mサイズ | 庭が狭い場合や静かに楽しみたい方向け |
| 大人2人+子ども1〜2人 | M〜Lサイズ | ファミリー庭焚き火の定番サイズ |
| 大人数・友人グループ | Lサイズ以上 | 炎が大きくなりやすいので、庭の広さと安全距離に注意 |
サイズ感で迷ったら、「普段一番多い人数」ではなく「よくある最低人数」に合わせて選ぶ方が満足度は高くなる印象です。たまに大人数で楽しむときは、焚き火台を2台使いにするなどの工夫をすればOKです。サイズ選びに正解はないので、「我が家の庭で気持ちよく炎を囲めるか」をイメージしながら選んでみてください。
煙が少ない二次燃焼台
庭焚き火で気になる煙問題に強い味方になってくれるのが、二次燃焼タイプの焚き火台です。代表的なものとしては、Solo Stove(ソロストーブ)のような円筒型の焚き火台や、国内メーカーの二次燃焼ストーブがあります。「煙が少ない」と言われる理由は、焚き火台の内部構造にあります。
二次燃焼とは、焚き火台の構造で空気の流れを工夫し、薪から出た可燃ガスをもう一度燃やす仕組みのことです。通常の焚き火では、薪から出たガスが燃え切れずにそのまま煙として上がってしまうのですが、二次燃焼タイプは本体の側面や上部からあらためて空気を送り込み、炎の上で再燃焼させることで、煙の量を減らしています。うまく燃焼しているときは、炎の上部に小さな炎の輪が出てくるような見た目になり、「あ、今いい感じで燃えているな」と視覚的にも分かりやすいです。
価格は一般的な焚き火台より高めですが、〈庭での焚き火を長く続けたい〉〈近所への煙をできるだけ減らしたい〉という方には、とても相性が良いアイテムだと感じています。また、燃焼効率が高い分、同じ量の薪でもしっかり燃えきりやすいので、灰の量が少なく、片付けが楽になるメリットもあります。
一方で、二次燃焼台には注意点もあります。ある程度の火力と温度がないと二次燃焼が起こりにくいため、薪の量が少なすぎると逆に煙が増えてしまうことがあります。また、本体が高温になりやすいので、子どもが触らないようにテーブルやチェアの配置にはいつも以上に気をつけたいところです。設置する際は、耐熱マットやコンクリート平板などでしっかり地面を保護し、周囲の可燃物との距離も十分に取りましょう。
二次燃焼焚き火台が向いている人
- 煙をできるだけ減らして庭焚き火を楽しみたい
- 焚き火を「眺めて楽しむ時間」として使いたい
- 多少高くても、長く使える相棒が欲しい
- 燃焼効率の良さと片付けのしやすさを重視したい
庭焚き火を続けていく中で、「煙だけはどうしても気になる…」という方は、二次燃焼タイプを検討してみる価値がかなりあると思います。最初の一台というよりは、「庭焚き火が気に入ったから、次の一台をステップアップさせたい」と感じたタイミングで候補に入れてみると、満足度の高い買い物になりやすいですよ。
法律と条例チェック
庭焚き火を始める前に、必ず確認しておきたいのが法律や自治体の条例です。日本では、家庭ごみの野焼きは「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」で原則禁止とされています。一方で、調理や暖をとる目的の小規模な焚き火など、日常生活上の軽微な焼却は例外として認められているケースが多く、ここが庭焚き火と法律の関係を少し分かりにくくしているポイントなんですよね。
環境省の通知でも、「たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物の焼却であって軽微なもの」は、焼却禁止の例外として扱われています。ただし、例外であっても、周辺の生活環境に支障を与えれば行政指導の対象になり得ることがはっきり示されています(出典:環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令等の一部を改正する政令の施行について」)。つまり、「焚き火そのものはOKでも、煙や匂いで近所に迷惑がかかればアウト」というイメージを持っておくと分かりやすいかなと思います。
加えて、各自治体は独自の環境条例や火災予防条例を持っていて、「屋外焼却」や「野外焼却」についての具体的なルールを定めています。地域によっては、住宅密集地での焚き火をほぼ禁止に近い形で制限しているところもあれば、「日常生活上の軽微な焚き火ならOKだが、煙や匂いには十分配慮すること」といった書き方をしているところもあります。したがって、庭焚き火を始める前には、お住まいの市区町村の公式サイトで「焚き火」「屋外焼却」「野外焼却」あたりのワードで検索して、最新の情報をチェックしておくのがおすすめです。
法律・条例まわりの大事なポイント
- 家庭ごみやプラスチックなどの廃棄物は絶対に燃やさない
- お住まいの自治体の環境条例・火災予防条例を事前に確認する
- 必要に応じて自治体や消防署に相談し、ルールをはっきりさせておく
- 「軽微な焚き火」であっても、煙や匂いで近所に支障が出れば指導対象になり得る
ここで紹介している内容は、あくまで一般的な目安です。法律や条例は改正される可能性がありますので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
法律や条例と聞くと少し身構えてしまいますが、「ゴミは燃やさない」「煙や匂いで周りに迷惑をかけない」「地域のルールをちゃんと確認する」という3つを押さえておけば、基本ラインはクリアしやすいと思います。ここを最初にきちんと確認しておくと、庭焚き火をするたびにモヤモヤした気持ちにならず、気持ちよく炎と向き合えますよ。
庭キャンプにおすすめしたい焚き火台11選
最後に、庭キャンプや庭焚き火で実際に使いやすいと感じている焚き火台を、タイプ別に11個ピックアップして紹介します。どれも特徴がはっきりしているので、「どういう楽しみ方をしたいか」で選んでみてください。価格帯や在庫状況は変動するので、購入前には必ず最新情報をチェックしてくださいね。
1. スノーピーク 焚火台M/L
焚き火台の定番中の定番です。厚みのあるステンレスで作りがとにかく頑丈で、何年も使い続けているユーザーが多いモデルです。逆三角形の形状で薪が中央に集まりやすく、燃焼も安定しやすいので、庭焚き火初心者でも扱いやすい印象があります。
専用のベースプレートや炭床を組み合わせることで、地面へのダメージも抑えやすいのもポイントです。サイズ違いで揃えておけば、キャンプと庭焚き火をシーンに合わせて使い分けることもできます。
2. ユニフレーム ファイアグリル
グリルとしても使えるオールラウンダーです。四角い形状で網を載せればバーベキューも楽しめるので、「焚き火も料理も両方やりたい」というファミリーに向いています。パーツがシンプルで片付けしやすく、価格も比較的手に取りやすいので、初めての一台として選びやすいモデルです
。庭での焼き鳥やソーセージなど、軽めのアウトドア料理にもぴったりで、「今日は焚き火メイン」「今日は食事メイン」と気軽に切り替えられます。
3. コールマン ファイヤーディスク
円盤型で、組み立てがほぼいらない手軽さが魅力です。3本脚で安定感があり、どっしりした見た目の割に設営・撤収がとてもスムーズ。ボウル形状で灰がこぼれにくく、庭で使うときも掃除が楽なのがうれしいポイントです。
高さがほどよくあるので、ローチェアと合わせたときの視線の位置も良く、家族みんなで炎を囲みやすいレイアウトが作りやすいです。
4. LOGOS ピラミッドグリル・TAKIBI
下広がりのピラミッド形状で、薪が安定して載せやすい焚き火台です。サイズ展開が豊富なので、庭の広さや家族構成に合わせて選びやすく、オプションパーツも充実しています。焚き火だけでなく、ダッチオーブンを使った料理などにも対応しやすい汎用性の高さも魅力です。
折りたたみ収納ができるので、「庭でもキャンプ場でも同じ焚き火台を使いたい」という方にも相性が良いモデルです。
5. キャプテンスタッグ ステンレス焚き火台
比較的リーズナブルな価格帯ながら、ステンレス製でタフなモデルが多いシリーズです。「まずは庭で試しに焚き火をしてみたい」というときに導入しやすく、コストを抑えつつも必要十分な性能を備えています。
スタンドと火床が分かれるタイプは収納もしやすく、ベランダ収納や物置にしまっておくのにも便利です。買い足し用やサブの焚き火台としても優秀で、メインの焚き火台と組み合わせて使う楽しみ方もできます。
6. Solo Stove Bonfire 2.0
二次燃焼タイプの代表的なモデルで、煙の少なさと炎の美しさが特徴です。円筒状の本体の内側を熱が循環することで、薪から出たガスをもう一度燃やし、煙と匂いを軽減してくれます。価格は高めですが、煙をできるだけ減らして庭焚き火をしたい方には、有力候補になる一台です。
デザインもすっきりしていて、ウッドデッキやタイルテラスとの相性も良く、「置いてあるだけでちょっと気分が上がる焚き火台」だと思います。
7. DOD めちゃもえファイヤー
DODの二次燃焼タイプ焚き火台で、名前どおり「よく燃える」設計になっています。木目調の家具やデッキにも馴染みやすいデザインで、庭の雰囲気を壊さずに焚き火を楽しめます。二次燃焼タイプの中では比較的コンパクトで、収納もしやすいのがうれしいポイントです。
煙を抑えつつ、しっかり炎の迫力も楽しみたい方に向いているモデルかなと思います。
8. ユニフレーム 薪グリル
焚き火と同時に「しっかり料理も楽しみたい」方向けのモデルです。風防付きの構造で炎が安定しやすく、鉄板やダッチオーブンを載せても安心感があります。庭で焚き火をしながら煮込み料理やグリル料理をゆっくり楽しみたいときに活躍してくれます。
火力調整もしやすいので、料理の幅を広げたい方にとって心強いアイテムです。
9. ファイヤーピット型 焚き火台(ボウルタイプ)
ボウル状のファイヤーピットタイプは、360度どこからでも炎を眺められるのが魅力です。深さがあるボウルは灰が飛び散りにくく、庭の景観にも馴染みやすいデザインが多いので、常設に近い形で置いておきたい方に向いています。レンガやストーンと組み合わせて「庭の一角を焚き火コーナーにする」と、毎回の設営・撤収も楽になり、庭全体の雰囲気もグッと良くなります。
10. テーブル一体型焚き火台
焚き火台を囲むようにテーブルがセットになっているタイプも、庭焚き火との相性が良いです。テーブル部分が自然なバリケードになり、子どもが焚き火台に近づきすぎるのを防いでくれます。ドリンクやお皿を置くスペースも確保できるので、リラックス感のあるレイアウトを作りやすいのも魅力です。庭キャンプ用のチェアやサイドテーブルと組み合わせると、「自宅の庭とは思えないアウトドアリビング」がつくれます。
11. コンパクト収納の折りたたみ焚き火台
収納スペースをあまり取りたくない方には、コンパクトに折りたためる焚き火台も候補になります。薄いプレート状にたためるタイプなら、物置や室内の収納にも収まりやすく、「使いたいときだけサッと出す」運用がしやすいです。重量が軽い分、安定性にやや不安が出る場合もあるので、庭での使用時は平らな場所+耐火シートを組み合わせて使うのがおすすめです。サブの焚き火台として1台持っておくと、「今日は少人数だからコンパクトな方でいこう」と選択肢が広がります。
それぞれの焚き火台には向き・不向きがあるので、「我が家の庭の広さ」「家族構成」「どのくらいの頻度で使うか」などをイメージしながら、一番しっくりくる一台を選んでみてください。タープとの組み合わせ方が気になる方は、庭タープの選び方とおすすめグッズも参考になると思います。
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まとめ|庭で焚き火するおすすめ実践ガイド

ここまで、庭で焚き火をおすすめする理由から、安全に楽しむためのルール、近所への配慮、焚き火台の選び方と具体的なおすすめモデルまで、かなりじっくりとお話ししてきました。「やってみたいけど不安」というスタートラインから、「これなら始められそう」というところまでイメージできていたらうれしいです。
庭焚き火は、ただ火を眺めるだけの行為に見えて、実は家族のコミュニケーションや子どもの火育、防災意識の向上など、いろいろな意味を持った時間になります。一方で、安全や法律、近所付き合いの面で配慮が必要な遊びでもあります。だからこそ、事前の準備とルールづくりが、そのまま「安心して楽しめる時間づくり」につながっていきます。
大事なのは、「庭で焚き火をしたい」という自分のワクワクと、「周りに迷惑をかけないか」という視点のバランスを取ることだと感じています。そのうえで、庭向きの焚き火台を選び、耐火シートや水バケツを準備し、家族で「火の約束」を共有できれば、庭焚き火はきっとあなたの家の大切なイベントになります。最初の一歩さえ踏み出してしまえば、「次は何を焼こうか」「どんなレイアウトにしようか」と、楽しみ方のアイデアがどんどん広がっていきますよ。
この記事の内容は、あくまで私自身の経験と一般的な目安に基づいたものです。法律や条例、安全に関する情報は変わる可能性もあるため、正確な情報は公式サイトをご確認ください。最終的な判断は専門家にご相談ください。
あなたの庭で、安心・安全で楽しい焚き火時間が生まれるきっかけになればうれしいです。ぜひ、自分たち家族にぴったりのスタイルで、庭焚き火ライフを楽しんでみてくださいね。
庭で焚き火を楽しむ方法を知りたい際にあるよくある質問(FAQ)
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庭で焚き火をすると、本当に近所から苦情は来ませんか?
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条件次第です。煙・匂い・時間帯に配慮し、頻度を抑えればトラブルになる可能性はかなり下げられます。特に乾燥した薪の使用、風向きの確認、21時前後で切り上げることが大切です。事前に一声かけるだけでも、印象は大きく変わります。
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子どもがいる家庭でも、庭焚き火は本当に安全にできますか?
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大人が常にそばで見守り、明確なルールを決めれば可能です。焚き火台との距離を保つレイアウト、耐火手袋の着用、走らない・触らないといった約束を徹底することで、危険性は大きく下げられます。火育としても価値ある体験になります。
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初心者がいきなり高価な焚き火台を買う必要はありますか?
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必ずしも必要ありません。まずは安定感があり、掃除しやすい定番モデルから始めるのがおすすめです。実際に使ってみて「煙が気になる」「もっと雰囲気を楽しみたい」と感じた段階で、二次燃焼タイプなどへステップアップするのが失敗しにくい流れです。
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庭で焚き火をするのは法律的に本当に問題ないのでしょうか?
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焚き火そのものが一律に違法というわけではありませんが、自治体ごとに条例の考え方が異なります。ゴミの焼却は禁止されており、あくまで調理や暖を取る目的の軽微な焚き火に限られます。必ずお住まいの自治体ルールを確認することが重要です。
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焚き火の後片付けで一番注意すべきことは何ですか?
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「完全消火」です。見た目が消えていても、灰の中に熾火が残っていることはよくあります。水をかけて混ぜ、手で触れて冷たい状態になるまで確認しましょう。後片付けまで含めて焚き火だと考えることが、安全と信頼につながります。